近藤友大 (Tomohiro KONDO)



京都大学院
農学研究科
熱帯農業生態学

 

研究概要

これまでに、熱帯果樹に関する研究をおこなってきました。

特にパッションフルーツ(写真左)に関する研究を中心におこなっています。パッションフルーツの香りはとてもよいものです。市販のトロピカルジュースには高い確率で香りづけのために使用されています。また、近年では優良品種が育種されたことで、生食されるようにもなってきました。
生食用としても非常においしいのですが、酸っぱすぎることが欠点の1つです。そこで、酸っぱくない果実を作るためにどんな栽培をおこなえばいいかを明らかにする、ということを目標に研究を進めています。これまでに、気温、着果負担、施肥方法などの影響について明らかにしてきました。

またパッションフルーツ以外にも、マンゴスチン(写真真ん中)やドリアン(写真右)など様々な熱帯果樹に関する研究をおこなってます。

今後ますます熱帯果樹の人気はあがり、栽培も増加するでしょう。
そんな熱帯果樹栽培の助けになるような研究をしていきたいと思ってます。


経歴

学歴
2000年3月 私立麻布高等学校卒業
2006年3月 京都大学農学部資源生物科学科 卒業
2008年3月 京都大学大学院農学研究科修士課程地域環境科学専攻 修了
2013年3月 京都大学大学院農学研究科博士後期課程地域環境科学専攻 修了
        博士論文『Effects of Mineral Nutrients on Passion Fruit Quality』

職歴
2008年9月-2013年3月 大阪産業大学非常勤講師
2011年4月-        京都市立堀川高等学校非常勤講師(理科・生物)
2013年4月-         京都大学農学研究科 研究員(科学研究)

 

所属学会

日本熱帯農業学会
園芸学会
国際園芸学会

 

連絡先

tkon70 @ kais.kyoto-u.ac.jp


業績


I 学術論文 (査読あり)

  1. Kondo, T. and Higuchi, H. (2013).Effects of excess phosphorus application on passion fruit quality. Trop. Agr. Develop. 57: in press.

  2. Kondo, T. and Higuchi, H. (2013). Effects of nitrogen form in nutrient solution on passion fruit quality. Trop. Agr. Develop. 57: 49-53.

  3. Higuchi, H., Fukumoto, S., Kozai, N., Kondo, T., Chutinanthakun, T. and Tongtaw, S. (2013). Effects of soil pH and aluminum saturation on leaf mineral nutrition and incidence of translucent fruit flesh disorder of mangosteen in east Thailand. Acta Hort. 984: 371-378.

  4. Kondo, T. and Higuchi, H. (2013). Acidity of passion fruit as affected by potassium fertilizer. Acta Hort. 984: 385-391.

  5. Karim, M. A., Kondo, T., Ueda, K., Higuchi, H. and Nawata, E. (2012). Effect of NaCl treatment on growth and some physiological characteristics of a salt-tolerant soybean genotype AGS 313 bred in Bangladesh. Trop. Agr. Develop. 56: 139-142.

  6. Kondo, T. and Higuchi, H. (2012). Effects of nitrogen form and concentration in fertilizer on vegetative growth, flowering, and leaf mineral contents of passion fruit. Trop. Agr. Develop. 56: 123-128.

  7. Kondo, T. and Higuchi, H. (2012). Effects of excess NH4-N or NO3-N fertilizer applications on leaf injury, vegetative growth, and leaf mineral contents in passion fruit. Trop. Agr. Develop. 56: 88-94.

  8. Kondo, T. and Higuchi, H. (2011). Effect of crop load on the acidity of passion fruit. Trop. Agr. Develop. 55: 129-134.

  9. 米本仁巳, 緒方達志, 香西直子, 近藤友大, 樋口浩和, 野村啓一 (2009). 沖縄におけるピタンガ (Eugenia uniflora L.) 品種 ‘Lover’ と ‘Vermilion’ の果実の生長と品質. 熱帯農業研究 2: 8-14.

  10. Kozai, N., Kataoka, I., Kondo, T., Amemiya, S., Higuchi, H., Ogata, T. and Yonemoto, Y. (2007). Effect of night temperature regime on fruit quality of ‘Summer Queen’ passion fruit (Passiflora edulis × P. edulis f. flavicarpa) harvested in winter. Jpn. J. Trop. Agr. 51: 70-72.


II 学会発表

(口頭)

  1. 近藤友大, 樋口浩和 2013. 液肥のリン濃度がパッションフルーツの果実品質におよぼす影響. 熱帯農業研究 6 [1]: 57-58.

  2. 近藤友大, 樋口浩和, 香西直子, 緒方達志 2012. 土壌pHがパッションフルーツの生育、光合成速度、葉内ミネラル含量に及ぼす影響. 熱帯農業研究 5 [2]: 49-50.

  3. 米本仁巳, 岡山智彦, 前田隆昭, 秀島秀太, 近藤友大, 樋口浩和, 緒方達志 2012. パッションフルーツの接ぎ木と挿し木樹での果実品質の相違. 熱帯農業研究 5 [2]: 51-52.

  4. 米本仁巳, 岡山智彦, 前田隆昭, 牛尾峻之, 近藤友大, 樋口浩和, 緒方達志 2012. 施設栽培ゴレンシの光合成特性について. 熱帯農業研究 5 [2]: 55-56.

  5. 近藤友大, 樋口浩和 2012. パッションフルーツ果汁の酸含量はなぜ強く搾ると増加するのか? 熱帯農業研究 5 [1]: 59-60.

  6. 米本仁巳, 岡山智彦, 前田隆昭, 神内良一, 近藤友大, 樋口浩和, 緒方達志 2012. 冬期の気温がアボカドの品種 ‘Gem’ の果実肥大および果肉中油分に及ぼす影響. 熱帯農業研究 5 [1]: 63-64.

  7. 米本仁巳, 岡山智彦, 前田隆昭, 神内良一, 近藤友大, 樋口浩和, 緒方達志 2011. 開花・結果期の気温がアボカドの品種系統別結果に及ぼす影響. 熱帯農業研究 4 [2]: 75-76.

  8. Fukumoto, S., Kozai, N., Kondo, T. and Higuchi, H. 2011. Mineral uptake and components in flesh disordered mangosteen fruit in east Thailand. Res. Trop. Agr. 4 [1]: 59-60.

  9. 米本仁巳, 岡山智彦, 前田隆昭, 神内良一, 近藤友大, 樋口浩和, 緒方達志 2011. アボカドのハウス栽培での品種系統別収穫期. 熱帯農業研究 4 [1]: 51-52.

  10. 近藤友大, 松田大志, 樋口浩和 2010. パッションフルーツの着果率の日変化を規定する諸要因の検討. 熱帯農業研究 3 [2]: 75-76.

  11. 米本仁巳, 岡山智彦, 前田隆昭, 神内良一, 近藤友大, 樋口浩和, 緒方達志 2010. アボカドの開花に及ぼす夜間電照の影響. 熱帯農業研究 3 [2]: 13-14.

  12. 近藤友大, 樋口浩和, 米本仁巳 2010. 施肥窒素形態の違いがパッションフルーツの果実品質におよぼす影響. 熱帯農業研究 3 [1]: 55-56.

  13. 岡山智彦, 米本仁巳, 前田隆昭, 神内良一, 近藤友大, 樋口浩和 2010. 冬期の北海道におけるハウス栽培マンゴーの光合成に関する研究. 熱帯農業研究 3 [1]: 51-52.

  14. 近藤友大, 樋口浩和, 米本仁巳 2009. 施肥窒素形態および濃度がパッションフルーツの生育におよぼす影響. 熱帯農業研究 2 [2]: 49-50.

  15. 近藤友大, 樋口浩和, 米本仁巳 2008. パッションフルーツにおける葉果比の違いが果実品質におよぼす影響. 熱帯農業研究 1 [2]: 57-58.

  16. 香西直子, 近藤友大, 樋口浩和, 緒方達志, 米本仁巳 2008. ドリアンの低樹高整枝が樹体生育と収量に及ぼす影響. 熱帯農業研究 1 [2]: 63-64.

  17. 林智裕, 樋口浩和, 近藤友大, 椎名誠, 米本仁巳 2008. マンゴーの環状剥皮による水分生理の変化. 熱帯農業研究 1 [1]: 101-102.

  18. 近藤友大, 樋口浩和, 緒方達志, 香西直子, 米本仁巳2008. 陰葉化したドリアンの葉を急に強光に曝しても高い光合成能は低下しない. 熱帯農業研究 1 [1]: 103-104.

  19. 雨宮俊, 近藤友大, 林智裕, 香西直子, 樋口浩和, 米本仁巳 2007. 異なる高さから落果させたパッションフルーツ ‘サマークイーン’ の酸度低下に及ぼす影響. 熱帯農業 51 [2]: 53-54.

  20. 近藤友大, 樋口浩和, 香西直子, 緒方達志, 米本仁巳 2007. 石垣島の露地栽培でのピタヤ (Hylocereus undatus) の受精に要する時間. 熱帯農業 51 [2]: 51-52.

  21. 米本仁巳, 緒方達志, 香西直子, パンジャポーン ラートラット, スカジット チャンサリー, 近藤友大, 樋口浩和2007. タイ南東部におけるマンゴスチン果実の生理障害発生状況報告. 熱帯農業 51 [2]: 43-44.

  22. 近藤友大, 樋口浩和 2007. クダモノトケイソウに対するアンモニア態窒素施肥の害. 熱帯農業. 51 [1]: 41-42.

  23. 雨宮俊, 近藤友大, 香西直子, 緒方達志, 樋口浩和, 米本仁巳 2006. クダモノトケイソウの落果が追熟に及ぼす影響. 園芸学会雑誌 75 [2]: 103.

 

(ポスター)

  1. Higuchi, H., Fukumoto, S., Kozai, N., Kondo, T., Chutinanthakun, T. and Tongtaw, S 2012. Effects of soil pH and aluminum saturation on leaf mineral nutrition and incidence of translucent fruit flesh disorder of mangosteen in east Thailand. The VII International Symposium on Mineral Nutrition of Fruit Crops.83.

  2. Kondo, T. and Higuchi, H 2012. Acidity of passion fruit as affected by potassium fertilizer. The VII International Symposium on Mineral Nutrition of Fruit Crops. 87.

  3. 樋口浩和, 近藤友大, 香西直子, 緒方達志, 米本仁巳 2007. 成熟期におけるマンゴスチン果実と樹体の水分動態. 園芸学会雑誌 76 [2]: 498.

  4. 近藤友大, 樋口浩和, 香西直子, 緒方達志, 米本仁巳 2007. マンゴスチン (Garcinia mangostana L.) の根系の立体分布. 園芸学会雑誌76 [2]: 496.

  5. 米本仁巳, 緒方達志, 香西直子, 近藤友大, 雨宮俊, 樋口浩和 2006. ピタンガ, Eugenia. uniflora Linn. (E. michelii Lam.) 品種‘Lover’と‘Vermilion’の果実肥大特性と果実品質. 園芸学会雑誌75 [2]: 499.

 

 

熱帯農業生態学研究室